チラシの原稿作りは、最も重要なパートです。

前回の記事、情報整理&企画のステップで書き出した内容を、今度は実際のチラシの原稿、文章に落とし込んでいきます。
原稿は、制作会社に依頼する場合でも一度は自分で書いてみましょう。頭の中を言語化できなければ人に伝えることが出来ません。伝えることが出来ないものは紙面に出来ません。
原稿を書く上でも、企画のステップから引き続き
「読者目線を忘れない」
ということが大切です。読んでもらう人の立場になって、「このチラシは『自分にとって』有用なことが書いてある」と思ってもらえるよう書きましょう。
①原稿を書くにあたり留意したいポイント
効果的なチラシを作るための原稿作りで大切なのは
「言いたいことを書くのではなく、
読者が知りたい情報に置き換える」
ことです。
・読者のことを考えて書く
→読者は何を求めている?
→それに自分はどう応えられる?
→その答えをチラシで提示
・読者が読みやすい文章で書く
上の企画のステップで、「誰に届けるチラシ?」で考えた読者層が、読みやすい文体を考えましょう。文体は、想定した読者層を対象にした雑誌をいくつか読むと参考になります。文章の構成を考えて、読みやすい流れを意識しましょう。
また「読者の心をどうしたら動かせる?」という点を考えるのは非常に重要なことです。
これは、情報整理、企画のステップで考えた、「読者にはどんなメリットがもたらせる?」から、ふくらませて考えましょう。
②読者は、あなたのことやあなたの業界は知らない前提
また、チラシの読者はあなたやあなたの業界のことを何も知らない前提で文章を書きましょう。業界用語、専門用語、カタカナ語、略語を多用するのはNG。
不明なキーワードが出てくると、読者は親切に検索したりせず、そこで読むのを止めてしまいます。
また、難しい熟語、難しい漢字を使うのも避けましょう。読者の知的レベルを低く見積もるということではなく、チラシという存在自体が、ササっと流し読みされるツールだからです。
まずは流し読みの状態でもサラサラと頭に入ってくる文章でなければ、気に留めてじっくり読んでもらえません。なるべくかみ砕いた平易な言葉で文章をまとめましょう。
③起承転結で流れを考える
チラシの構成は、物語と同じく、起承転結で流れを考えると分かりやすい構成になります。
起ー目を引く目立つコピー
目を引くビジュアル
承ー購入するとこんないいことがある
または、購入すると不安が解消される
(読者へのベネフィットの提示)
転ーそれにはこれがおすすめ→商品説明
結ーお電話でお問い合せください
発信者情報
重要なのは「流れ」です。これはどの販促物にも言えますが、出だしから本題、そして最終的に読者に取ってほしいアクションまでがスムーズに流れていればいるほど反応率が上がります。
チラシを作る前には「必ず」文章で原稿を書きましょう。文章にすることで、スムーズに話を運べているか確認できます。足りない部分を補うこともできます。
原稿が出来たら、次はデザインについて考えましょう。